
北嶺会についてHOKUREIKAI
北嶺会概要
静岡県立富士宮北高等学校は、郷土が生んだ希代の実業家・望月軍四郎翁が両親への報恩感謝を旨に「国家有用な人材」「岳南地域に人材」を育成したいという思いから、私財を投じてつくった静岡県でも特別な学校であり、昭和12年11月17日に文部省より静岡県大宮工業学校、静岡県大宮商業学校の設立が認可されたことに端を発します。
その後、戦中・戦後における私立学校として幾多の厳しい変遷(別途の学校経緯を参照)を経て、昭和28年4月静岡県に移管され、静岡県立富士宮北高等学校と改称し商業課程と普通課程を置き現在に至っています。
この富士宮北高及びその前身校を卒業した者並びに在学した者で入会を申し出て三役会で承認を得た者を普通会員として組織されています。
団体名 | 静岡県立富士宮北高校同窓会 北嶺会 |
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代表者 | 会長 山田 元司 |
設立日 | 昭和22年9月19日 |
同窓会WEBサイト | https://www.hokureikai.jp/ |
学校名 | 静岡県立富士宮北高等学校 |
学校WEBサイト |
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学校所在地 | 〒418-0053 静岡県富士宮市宮北町230番地 |
アクセス
北嶺会 会長あいさつ

会長就任にあたり
静岡県立富士宮北高等学校同窓会、北嶺会会員の皆様、昨年5月の総会にて歴史と伝統ある北嶺会会長に承認されました。ここで改めてご挨拶させて頂きます。 私、57年度卒、入学前3月には春の高校選抜野球大会に先輩方が2度目の出場を果たし、活気ある時期に入学いたしました。私も3年間野球部に所属し、その夢を追いかけた高校球児でありました。惜しくも静岡県大会ではベスト4で夢破れ母校を卒業しました。宮北での3年間は人生の中でとても貴重で、思い出深い青春真っただ中でありました。決して褒められる生徒ではないのですが、見捨てず指導くださった恩師、生涯付き合える友と出会えたのもこの3年間でした。私の人生の導きをしてくれた母校に少しでも恩返しをと、今回微力ながら会長という名誉ある大役を仰せつかり母校のため精進していく次第です。どうぞ宜しくお願い致します。
前行でも述べた通り、何の力も持たず、何の取柄もなくこの北嶺会をまとめる自信など皆無で、ここは北嶺会会員の皆様のお力をお借りし、共に母校の発展のため尽力いたしましょう。
さて一部報道で昨今の少子化に伴い、15年後には現状生徒数30%減となる統計が県教育委員会から出されています。それに伴いこの岳南地区においても県立高校の統合がなされるグランドデザインが出されます。富士宮市においては4校から2校という提案がありました。今の教育法では致し方ないですが、今から同窓生一体となり母校の名を後世永遠に残る様、一致団結するときに差し掛かっています。「おじいちゃんの・おばあちゃんの・お父さんの・お母さんの母校は富士宮北校だよ!」って孫たちに、子供たちに誇らしげにいつまでも言える母校存続にお力をお貸しください。
終わりに、北嶺会運営にご理解いただき、より多くの会員のご協力をご期待し、北嶺会だより会長挨拶を閉じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。
北嶺会 会長 山田元司
役員名簿
会長(総括) | 山田 元司 | 昭和57年度 |
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副会長(組織) | 佐野 勝幸 | 昭和46年度 |
副会長(会計) | 佐藤 和也 | 昭和48年度 |
副会長(広報)兼幹事長 | 田邉 元裕 | 平成6年度 |
北嶺会 活動予定
- 北嶺会だより発行
- 役員会(総会兼)
- 奉仕作業
- 北高未来応援金募集活動
- 学校後援会への寄付
- 奨学金活動(例年3名~5名を予定)
- 北嶺会入会式の開催(例年2月)
- 卒業式に卒業証書ホルダーの寄贈